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デパス

デパスはあがり症に効果が高いが副作用や依存に注意が必要

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あがり症に効果の高いデパス。でも私はデパス以外の方法であがり症を克服した!

人前でのスピーチや面接で極度に緊張してうまく話せない・・・あがり症で悩んでいる人は多いでしょう。
私も極度のあがり症でした。
毎回不安や心配で辛くなり、心療内科を受診したところ、あがり症に効果があるとしてデパスを処方されました。

さっそくデパスを服用すると、確かにいつもあがってしまう場面でも緊張が少なくいつも通りに乗り切ることができたんです!
これはすごい、と大事な場面で毎回デパスを服用していました。

しかし、ある時「デパスに頼り切っている!」と自分で気づき、これでは根本的にあがり症を改善していないと思ったんです。
また、デパスについて自分でも調べてみたら、副作用や依存など問題点もいくつか見られたんです。

そこで、私はデパス以外にあがり症を克服できる方法を探し、最終的にはあるテキストを使ってあがり症を改善しました!

ここでは、その理由をお話ししていきますね。

デパスとはどんな薬?

デパスとは、1984年に田辺三菱製薬(旧:吉富製薬)が開発・販売した純国産の向精神薬です。抗不安薬や
精神安定剤と呼ばれる薬です。チエノジアエピン系の薬で、主な成分はエチゾラムです。

デパスはあがり症に効果がある薬ですが、それ以外にもうつやパニック症に対しても処方される薬です。
精神科で幅広い症状に対して処方されている薬のひとつです。

デパスは、緊張やあがり症によって過敏になる交感神経の働きを抑えてくれる役割があります。そのため、
あがり症の人が服用することで過度に緊張や不安を感じることなく精神的に安定を感じることができる薬です。

また、あがってしまう場面の当日だけではなく、数日前など出番が近づくにつれてドキドキしてしまう場合も、
時期に合わせて何日間かデパスを服用しておくことで症状を抑えることができます。

デパスは緊張緩和以外にも効果がある薬

デパスは、精神的な不安感を抑えるだけの薬ではありません。交感神経を落ち着かせることで、様々な
身体的な症状も抑えることができます。

・肩こり
・身体の緊張
・不眠症
・血圧上昇

これらの症状も、デパスを服用することで抑えることができると言われています。

デパスを手に入れる方法は?

以前は通販で手に入れる事が可能でしたが、現在は不可能です。というのも、厚生労働省によって2016年に
向精神薬指定がされ、また個人での売買や個人輸入が禁止されました。
デパスを服用したい場合は、心療内科や精神科を受診し、医師の診断のもと処方箋をもらってから手に入れる形になります。

デパスは効果の高い抗不安薬です。副作用など含め必ず医師の判断のもと、適切な使用法で服用することが必要です。
決して個人の判断で服用しないようにしましょうね。

デパスの効果持続はどのくらい?

デパスの効き始めは早く、服用して約1時間程度で効果が現れ始めます。効果のピークは3時間前後で、効果自体は
約6時間程度続くと言われています。

服用後、すぐに不安感が抑えられ、効用が短いのがデパスの特徴です。そのため、いつまでもダラダラと薬の効果が
続くことはありません。あがり症に対しては緊張する場面の前に服用することで、しっかりと効いて、かつ倦怠感もなく
薬の効果が切れるので有効なんですね。

あがり症でデパスを服用する場合は、ピークが3時間後である事を踏まえ、緊張する場面の30分前くらいに
服用するのがおススメですね。

デパスの服用方法と注意点は?

デパスは、基本的には1日3mgを上限として、場面や体格、症状に合わせて適宜服用します。錠剤は、0.25mg、
0.5mg、1mgの3種類が販売されています。

最初に処方されるときは、おそらく0.25mgの錠剤を使われることが多いでしょう。少量から始め、効果の出方を見ていきます。
効き目が弱い、と感じる時は医師に相談すると量を増やしてくれることがほとんどです。

デパスは、精神安定剤の中でも比較的効果が強い薬です。そのため、服用を続けていると薬に依存してしまい、
「デパスがないと人前に出るのが不安」と感じてしまうようになります。そのため、デパスはあがり症に対しては、
長期的に服用するのではなく、一時的に効果を発揮したい場面で服用するのがおススメだと言われています。

長期間服用する場合は、デパスよりも作用時間が長いメイラックスという薬を用いることがあります。

デパスの副作用は?

デパスは、不安感に対しての効果が高く、非常に安全性が高い薬だと言われています。
副作用も比較的少ない方ですが、やはり薬ですのでいくつか注意すべき副作用があると報告されています。

最も起こりやすい副作用は、眠気や倦怠感、ふらつきです。デパスにはもともと催眠作用がありますので、強く効きすぎると
かえって眠気に繋がります。車の運転をしなければならない前などに服用するのは避けておきましょう。
また、交感神経の働きを抑え、脳の機能を低下させるため、時折物忘れという副作用も起こるようです。

また、デパス以外の向精神薬全般で起こりやすい副作用としては、身体的な症状がいくつか挙げられます。代表的なのが吐き気、
口が渇く、頭痛、便秘などです。口の渇きは、副交感神経を刺激する作用があるアセチルコリンの働きを抑えるために
唾液の分泌が抑えられ起きる症状です。

スピーチや発表の場面であがり症を抑えるためにデパスを服用する際は、不安感は覗けても、口が渇いて話しづらくなる
可能性が考えられます。水分を補給し、あるいはタブレット錠を口に含んで話しやすい環境を作っておくのもいいかもしれませんね。

デパスと併用することが多い薬は?

デパスは、精神的に不安感を抑えるだけではなく筋肉の緊張をほぐし、肩こりに効果のある万能の薬です。
しかし、単品でデパスを服用するだけではなく、時には他のあがり症に効果的な薬と併用することで、さらにあがり症を
改善することができる場合があります。

デパスとの併用でよく用いられる薬には、「インデラル」や「レキソタン」があります。
インデラルは、交感神経の興奮を抑え、心拍数があがるのを抑える効果が高い薬です。高血圧症や狭心症の治療に
用いられることもある薬ですが、あがり症にも効果があると言われています。

レキソタンは、デパスと同じく精神安定剤です。効用はデパスに近く、不安感を取り除き筋肉の緊張緩和や睡眠効果を
発揮します。特徴はその即効性にあり、体感的には服用後15分ごろには効果を感じ始め、1時間後にピークを迎えます。
早く効果を感じたい時には有効です。

これらの薬は、基本的には併用しても大丈夫と言われています。しかし、薬の併用には思いがけない副作用や強い効果を
発揮する可能性もあり、自己判断は危険です。用量や用法など、事前にしっかりと医師に確認したうえで、
上手に併用するのがおススメですね。

Q&A

デパスに関して、よくある質問をまとめました。なお、回答に関しては一例ですので、必ず医師に確認するようにしてくださいね。

Q1.デパスは市販で買えないと聞きました。代替えでおススメの薬はありますか?

デパスを含め、向精神薬は個人販売が禁止されています。そのため、代替の薬も市販で買うことはできません。
どうしても薬が欲しい時は、医師の診察を受けて処方してもらいましょう。

なお、デパスの代替品としては、ジェネリック(後発品)のエチラームがあります。デパスに比べ価格が安く、
かつ効果はデパスと同じです。

Q2.デパスの副作用に「眠気」があるのですが、どれくらいの強さの眠気なのでしょうか?
発表の時に服用して、他の人の発表で寝てしまわないか心配です。

A2.副作用の感じ方には個人差があるので絶対とは言えませんが、デパスは睡眠導入剤としても用いられることのある薬ですので、
強い眠気を感じてしまう可能性はあります。中には、服用後眠気を感じ足元がふらふらして大変だった、という人もいます。

一方で、緊張する場面でデパスを服用するので、かなりの緊張状態が少し和らぐ程度で眠気を感じる余裕はなかった、という人がいます。
どの程度副作用がでるか気になるようであれば、大事な場面の前に服用を試してみて、眠気を感じるか、強さはどの程度かを
調べておくのも手でしょう。

Q3.心療内科でデパスを欲しいと思っています。初診料や薬っていくらくらいかかりますか?

A3.心療内科で診察を受け、薬を処方してもらう場合、大体が3000円~5000円程度のようです。薬は、2週間分くらい
処方されることが多いです。

通常は、効果が優しい薬を少量から始める事が多いです。医師によっては、薬をたくさん処方すると儲かるため、
大量処方する人もいます。そのような医師は注意が必要ですね。

Q4.緊張による赤面症を治したいです。デパスを2mg飲んだら緊張を感じなくなりますか?

A4.デパスは通常1回1mgで効果がしっかりと現れる薬だと言われています。2mgは多いように感じます。
また、デパスは不安感を抑える効果はありますが、赤面することを抑える効果があるかは定かではありません。
緊張が治まることで顔が赤くならない可能性もありますが。

もし赤面そのものを治したいのであれば、心療内科で医師に相談した上で別の薬を処方してもらった方がよいかもしれません。
また、薬ですべてのあがり症を克服することは難しいです。

Q5.デパスとの併用について。「デパス+インデラル」と「レキソタン+インデラル」ではおどちらの方が人前での
スピーチの時に効果を発しますか?発表時間は割と短いですが、人が多く緊張感が強いです。

A5.効果は人にもよるので絶対ではないですが、短期間で効果を発揮したい場合はレキソタンを用いられることが多いです。

あがり症を抑える薬には3種類ある

デパスをはじめ、あがり症に効果のある薬は数多く存在します。その効果によって、実は3つに分けることができます。
ここではその種類と、効用について説明します。

一時的に気持ちの不安を抑える即効薬

あがり症を薬で治す時に、最も処方される薬は「一時的にあがり症の不安感を抑える」効果のある薬です。
これらは、抗不安薬や精神安定剤と言われ、デパスもこのカテゴリに含まれます。

抗不安薬は、不安や緊張を抑え、自律神経を抑える効果が高い薬です。比較的効果が早く現れ、かつ短時間で
効果が消えるのが特徴の薬です。そのため、あがってしまう場面の前に服用し、一時的にあがり症の不安感を
取り除くのに役に立つ薬です。

デパス以外には、リーゼやソラナックス、レキソタンといった薬があります。

一時的に身体的なあがりの症状を抑える即効薬

あがってしまう場面で起こる「身体の震え」や「心拍数の上昇」、「発汗」。あがり症の人は、緊張して不安になるだけではなく、
身体的にも様々な症状が出てしまいますよね。
そんな「身体的な」症状を一時的におさえる薬があります。

あがり症で効果が高いと言われるのが、インデラルです。インデラルはβ遮断薬の一種で、震えや動悸を抑える効果が高いです。
同じようにアロチノロールや、発汗を抑えるプロバンサイン、制吐剤としてプリンペランなどがあります。

これらの薬は、身体的な症状をしっかりと抑える事で、「今緊張していないんだ!」と認識し精神状態を安定させる効果も
あるかもしれませんね。

長期的にあがりに対する不安を除く薬

今ご紹介した2つのカテゴリは、いずれもあがり症の人が緊張してしまう場面に服用することで症状を緩和することができるものでした。
しかし、これだけでは根本的にあがり症そのものを治すことはできません。

本格的にあがり症を改善したい場合は、抗不安薬などと合わせて抗うつ剤を主に服用します。
あがり症の治療には、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が使われます。主には、パキシル、
レクサプロ、ルボックス(デプロメール)の3種類です。

抗うつ剤は、長期間服用を続けることで、少しずつ効果が現れ始めます。少しずつ不安感を取り除いていきます。
そのため、緊張する場面で1錠飲んでも効果は感じられません。毎日続けることで、ゆっくりと緊張感を感じなくなります。
これらの薬は、うつやパニック障害の治療にも使われています。

薬は一時的な解決にしかならない。だから私はコレで改善した!

いかがでしたか?デパスがどんな薬か、あがり症に対して薬がどう効くのかお話してきました。

デパスは、確かにあがり症の症状を抑えるには役に立つ、万能の薬だと言えます。
上手に服用することで、あがり症の場面を乗り切ることができると思います。
ぜひ、医師の診断のもと、上手に服用してくださいね。

しかし、デパスのような万能の薬にも大きな欠点があります。それは、最初にもお伝えした通り「根本的なあがり症の
改善はできない」ということです。

私は、処方されてからデパスを何度か服用し、あがってしまう場面を克服してきました。最初はその効果の高さに驚き、
安心して人前に出ることができるようになりました。

しかし、回数を重ねるごとに、スピーチ前にデパスを服用するのが当たり前になり、逆にデパスが無くなると
「早く病院に行って薬を貰わないと不安!」と思うようになってしまったんです。そう、すっかり私はデパスに
依存してしまっていたんです。

そう気づいた私は、これではいけない、あがり症を根本から治したいと思いました。そして、薬を使わない
他の方法を模索し始めたのです。

セミナーや書籍もたくさん調べました。しかし、そのどれもが具体性に欠けてピンとこなかったんですよね。
「観客はいないものと思え!」と言われた時もあって・・・できるならとっくにしているはずです(笑)

そんな時、出会ったのがこのテキストでした。あまり期待のしていなかった私ですが、読んでみてびっくりでした。
これならできる、と強く感じたのを覚えています。

このテキストが他の教材と全く違うのは、内容が具体的で、かつ自分で実行できる事ばかり書かれているという点です。
テキストには、あがり症を克服するためにすべきことを、段階を踏んで書かれてあり、私は順を追って実際に
行動するだけでよかったんです。

もし、あがり症を改善したい!と本気で悩んでいる人がいたら、このテキストをおススメします。
このテキストのおかげで、今となってはデパスも必要なく、人前で堂々とスピーチができるまでになったのですから。

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